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シンポジウム(SMPG)

SMPG代表 水野肇

SMPG代表挨拶 水野肇  近い将来、医薬品業界においては、さまざまな問題が起こってくると思われます。特に、日本市場における外資系製薬企業の立場は、微妙な問題を含んでいます。製薬協では、内資も外資もないと言いますが、私は、やはり日本人の感覚として、外資系には外資系なりのハンディがあると思います。  そこで、外資系製薬企業特有の立場で、日本の医療および医薬品業界の問題を研究する目的で、この「SMPG」の集まりを発足させました。そして、多くの企業のご参加をいただき、日本における「治験」の問題や薬価制度について、あるいは、医薬品市場の将来性といった問題について議論を深めてまいりました。
 しかし、またまだ、論ずべきテーマは尽きません。この会では、これからもいろいろな問題を取り上げ、議論を深めていきたいと考えております。
 現在、日本の病院は、患者中心に変わりつつあります。特定機能病院では、臨床薬剤師をおくことになっています。患者のためです。インフォームドコンセントが病院の中で徹底して行われるようになれば、「あの薬はどうですか」と、薬剤についての質問も、当然、患者から出るようになるでしょう。  そのときに患者から選ばれる製薬企業になるにはどうしたらよいか。みなさまとともにさまざまな角度から考え、研究し、その方途を見い出していければと思います。今後とも大いに努力していく考えですので、どうぞよろしく、ご協力をお願いいたします。

SMPG事務局長 嶋崎昌男

 今まで製薬業界は、いわゆる、見えにくい業界で、「インビジブル=invisible」であると言われてきました。確かに、国民から見たとき、他の業界に比べて見えにくい業界であったように思います。
 しかし、これからの21世紀に求められる製薬業界としては、「ビジブル=visible」に、見える業界に、そして見える企業になっていく必要があると思います。いつまでも見えにくいままであれば、国民からの信頼や患者からの信用を得ることはできません。
 製薬企業が、革新的で力のある薬をいち早く日本の皆様にお届けするという使命を果たし、また社会的責任を担う企業として、その地位を構築することができれば、日本の中で確固たるプレゼンスを高め、ブランド力を構築できるものと思います。
 様々なステークホルダーズに対し「あの企業はいい薬を出している」「あの会社は情報発信が丁寧でわかりやすい」などの評価がいただけるような、的確かつタイムリーな情報を提供していくならば、日本になくてはならないリーディングカンパニーとなっていくことは間違いないと思います。
 SMPGの会員の皆様の事業がよりいっそう発展していくために、微力を尽くしてまいります。

概要

SMPG(Strategy for Multinational Pharmaceutical Group)

本会は外資系製薬企業の有志による勉強会です。市場でのシェア拡大の過程における課題や、業界の構造変革のために外資系製薬企業が果たす役割、経営戦略などについて議論致します。

代表   水野 肇(医事評論家)
内容   外部講師による講演及び質疑応答。
  充実した継続性のある議論にするために学識者に出席していただいております。
会期   3カ月に1回(年間4回開催)
会員
  1. アボット ジャパン株式会社
  2. MSD株式会社
  3. グラクソ・スミスクライン株式会社
  4. サノフィ・アベンティス株式会社
  5. ノボ ノルディスク株式会社
  6. ファイザー株式会社
学識者
  1. 伊藤雅治(全国社会保険協会連合会 理事長)
  2. 岩崎博充(ファイザー株式会社 最高顧問)
  3. 中村 洋(慶應義塾大学大学院ビジネススクール 教授)
  4. 堀 美智子(医薬情報研究所)
顧問
  1. 高久史麿(日本医学会 会長)
  2. 山崎幹夫(前 新潟薬科大学 学長)

※50音順。役職等は2012年9月現在 

沿革

  • 1999年 春医事評論家水野肇氏の呼びかけにより、「水曜会」発足。2ヶ月に1回、勉強会を行う。
  • 2003年12月「サンシャイン研究会」発足。月に1回、勉強会を行う。
  • 2004年7月「サンシャイン研究会」改め「SMPG(Strategy for Multinational Pharmaceutical Group:国際製薬企業戦略グループ)」発足。日経ホールにてシンポジウムを開催。
    2ヶ月に1回、勉強会を行う。 (シンポジウム)
  • 2005年7月SMPG REPORT」を発行
       
  • 2006年会員企業14社に。
  • 2011年現在に至る。

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