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シンポジウム(SMPG)

SMPG事務局長 嶋崎昌男

 今まで製薬業界は、いわゆる、見えにくい業界で、「インビジブル=invisible」であると言われてきました。確かに、国民から見たとき、他の業界に比べて見えにくい業界であったように思います。
 しかし、これからの21世紀に求められる製薬業界としては、「ビジブル=visible」に、見える業界に、そして見える企業になっていく必要があると思います。いつまでも見えにくいままであれば、国民からの信頼や患者からの信用を得ることはできません。
 製薬企業が、革新的で力のある薬をいち早く日本の皆様にお届けするという使命を果たし、また社会的責任を担う企業として、その地位を構築することができれば、日本の中で確固たるプレゼンスを高め、ブランド力を構築できるものと思います。
 様々なステークホルダーズに対し「あの企業はいい薬を出している」「あの会社は情報発信が丁寧でわかりやすい」などの評価がいただけるような、的確かつタイムリーな情報を提供していくならば、日本になくてはならないリーディングカンパニーとなっていくことは間違いないと思います。
 SMPGの会員の皆様の事業がよりいっそう発展していくために、微力を尽くしてまいります。

沿革

  • 1999年 春医事評論家水野肇氏の呼びかけにより、「水曜会」発足。2ヶ月に1回、勉強会を行う。
  • 2003年12月「サンシャイン研究会」発足。月に1回、勉強会を行う。
  • 2004年7月「サンシャイン研究会」改め「SMPG(Strategy for Multinational Pharmaceutical Group:国際製薬企業戦略グループ)」発足。日経ホールにてシンポジウムを開催。
    2ヶ月に1回、勉強会を行う。 (シンポジウム)
  • 2005年7月SMPG REPORT」を発行
       
  • 2006年会員企業14社に。
  • 2011年現在に至る。

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